昨年2020年3月に無事元気な女の子を出産いたしました。妊娠している時からこの掲示板を見ては自分も出産したら、書かせてもらおうと思っていたのに、気がつけば一年ほど経っていました。
私は仕事の関係もあり結婚は32歳でしたが、37歳から妊活を始めました。妊活を進める上で分からないことも多く、年齢も年齢なので、体外受精も視野に入れて、最初は別の病院へ行きましたが、何かにつけては体外受精を勧められ、行くたびに行くたび、検査検査で、その結果も聞くたびに不安要素ばかりを伝えられ、結局は体外受精しか道はないような進め方に戸惑いもありました。
もちろん年齢も年齢なので体外受精を勧めて来られるのは十分理解しているのですが、私個人としては妊活を始めたばかりで、最後の切り札と思っていた体外受精を最初からスタートするというのは気持ちがついて行かず、とても暗い気持ちになっていました。
妊活の病院はこんな感じなのかな?と思いながらも、その病院へ通えるような気がしなかったので、他に病院をと思い、色々な人に相談していたところ、こちらを教えてもらいました。
最初に通っていた病院で卵管検査をした際には、あまりの激痛で吐き気と目眩、そして出血で1時間ほど立ち上がれず、挙句、両方卵管は詰まっているので、体外受精しかないと言われました。ただ、その検査に何となく納得が出来ておらずモヤモヤしていた時に、教えてもらってこちらのホームページで卵管検査は痛くないと書かれているのをみて、行ってみよう!と思いました。それでもドキドキして杉本先生にもう一度卵管検査をしてもらうと本当に痛くなくてびっくりしました。結果は片方は詰まっていましたが片方は綺麗に通っていました。
そして、その後、先生に他の病院では体外受精も勧められていて、両方詰まっていたことを伝えると、もちろん体外受精もしてもいいけど、自然に妊娠できないと言い切れる歳でもないし、卵管も詰まっている時もあれば、開く時もある。一回の検査で決めつけるのは違うから、半年妊活を進めてみて、それでも妊娠しなければまた卵管検査をして決めたらいいと言ってくれた時に、気持ちに引っかかっていたものがスッととれて、とっても安心できました。私は人工受精希望だったので、何度か人工受精も行いましたが、毎回、卵の状態をしっかりみてくれ、今回はあまり良くないから可能性は低いけど、どうする?と聞いてくれたりと、私の気持ちを優先してくれたのもとてもありがたかったです。最終的には人工受精で、そして詰まっていたと思われる方で妊娠もできました。妊娠するかなどもすごく不安でしたが、いつも的確に判断をくれるので、妊活を進めていく中で、体外受精をするなら絶対先生にお願いしたいと思えていました。なので、それでもダメだったら自分も納得できると思えていたので、気持ちの面でもあまりストレスを感じることなく、進められたのも私にとっては妊娠できた要因の一つだったと思っております。長くなりましたが、本当に先生に診てもらえて良かったです。ありがとうございました。コロナで大変な日々が続きますが、先生はじめ、スタッフの皆様、くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。本当に本当にありがとうございました。
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